原一探偵事務所の詳細

このページでは原一探偵事務所がどんな興信所か、もう少し詳しく紹介します。

原一探偵事務所の特徴

  1. 乱戦業界で創業47年の歴史
  2. テレビ番組制作協力で有名
  3. 全国18自社拠点の最大手
  4. 圧倒的な装備力
  5. 高度な技術とプロフェッショナリズム
  6. 明快で安心な料金体系

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1.乱戦業界で創業47年の歴史

興信所・探偵社の業界はおびただしい零細業者が独立と廃業を繰り返している世界です。

5000社を超える業者(平成25年では届出数5,670社)の2/3は個人業者で、残りの法人も零細が大半。

そんな世界で原一探偵事務所は47年も続き、しかも最近も拠点を増やして成長を続けています。

他の数千社の興信所と違う「何か」があると言わざるを得ません。

細かい理屈以前にこの実績は圧倒的で、これを信用して選ぶ人も多いそうです。

2.テレビ番組制作協力で有名

テレビの詐欺解明番組

【テレビの詐欺解明番組に協力】

TBSやフジテレビに人探し番組・詐欺解明番組に継続して技術協力しており、探偵が出演したり、社名がテロップに出たりします。

単発でそういうことをする興信所はほかにもありますが、長年継続してメディアに登場しているのはこの会社だけです。

有名企業など皆無の業界において、一定の知名度を持つ唯一の会社といってよいでしょう。

3.全国18自社拠点の最大手

北海道から九州まで日本の全域にまんべんなく拠点を展開しています。

札幌/仙台/高崎/千葉/埼玉(川越・大宮)/東京(日本橋・新宿)/横浜/静岡/名古屋/大阪/神戸/岡山/松山/広島/福岡

この「拠点」は提携先他社とかフランチャイズではなく、自社拠点です。

そして「相談員しかいない、仕事を取るための営業拠点」ではなく、自社探偵が常駐しています。

これは遠方での調査が必要になった時、土地勘のある現地探偵が出張費や移動時間の発生無しに即出動できることを意味します。

出張・旅行絡みの浮気調査や家出人捜索の分野では、ローカル探偵では太刀打ちできない強さを持っています。

4.圧倒的な装備力

機材・装備の貧弱さは調査の品質に即影響します。

プロの調査にはプロの機材が必要なのです。

この面で原一探偵事務所に勝る会社は業界にはないでしょう。

100台以上の調査車両とバイク

【100台以上の調査車両を保有し、機動性に富むバイクも多数】

車両尾行では、車種・カラー・地域ナンバーの種類豊富に車両を保有していることが有利です。

また、田舎の張り込みでは乗用車は目立つので、トラックなども必要です。

ハライチは100台以上の調査車両を保有し、この面ではトップクラス。

本社を都内ではなく川越に置いている理由は、安い駐車スペースを大量確保するためだそうです。

管理人も見てきましたが、本社のそばには大きな駐車場が4つもあります。

自前の自動車整備工場

【本社ビル(右のグレーの建物)に隣接した自前の自動車整備工場】

しかも、驚いたことに自動車整備工場まで自前で持っています。

車両尾行では苛酷な車の使い方をするので傷みが激しく、頻繁な整備が必要になるのです。

一方、この工場はヒマな時は一般のお客さんの整備も請け負って、コスト増要因にならないようにしているそうです。

本社ビルを自社ビルで持っている興信所は珍しいですが、自動車整備工場まで持っている興信所はほかには絶対ないと思います。

デジタル業務無線

【デジタル業務無線を全車・全員に配備】

プロ探偵の尾行調査はチームで行います。

1人ではトイレにも行けませんから、単独尾行などありえません。

そこで重要になってくるのが、チームメイト同士の通信手段です。

通話が中断するような頼りない通信手段だと、調査失敗のリスクが一気に上がります。

原一探偵事務所では、デジタル業務無線を探偵一人一人と調査車両一台一台に配備しているそうです。

これはスマホと違って1対多の通信ができ、安定性・信頼性に優れ、傍受されるリスクも低いです。

ただ、1台10万円以上もするので、大多数の興信所はスマホで代用しているようです。

かなり大きな機器ですが、ズボンのポケットに目立たなく仕込む技も持っていて、下の写真のようになります。

鬼教官M氏

【ズボンのポケットに無線を仕込んだ鬼教官M氏】

この写真は、同社への2回目の取材の際に、新人の尾行訓練に同行させてもらった時に撮ったものです。

私はイヤホンをつけて教官と訓練生のやり取りを聞かせてもらい、彼らの技術のすごさと通信手段の大切さを実感することができました。

専門撮影機材

【豊富な専門撮影機材】

このほか、撮影機材ももちろん豊富に持っています。

上掲写真は定点設置用の暗視カメラ。

もちろん望遠レンズと一眼レフ、それから眼鏡・タバコの箱・ペンなどにカメラを仕込んだ隠し撮りカメラなども豊富に持っています。

新しい機材が発売されると、探偵みんなでモニター使用して、導入するかどうか決めるそうです。

ドローンも保有

【ドローンも保有、最新の機器を常に導入】

最新機材の代表としてドローンも導入していました。

使用規制が厳しくなったので、活用の場面は減っているそうですが。

5.高度な技術とプロフェッショナリズム

尾行訓練を見せてくれたW探偵

【尾行訓練を見せてくれたW探偵】

上の写真は、先に触れた尾行訓練で私を助手席に乗せて連れまわしてくださったW探偵です。

私の乗った車は前半は追われる役、後半は追う役をやり、ほかに訓練生の車と教官の車、合計3台での訓練でした。

無線により、3台の車の位置関係や現在の状況が手に取るようにわかりました。

W探偵は温厚で第一印象は「おとなしい方?」と思ったほどですが、調査現場ではタフな別人になります。

恐るべきドライビングテクニックを駆使し、おかげでこちらは車酔いになりました。

車両尾行は、相手の真後ろにつけて同じスピードで走っていたら10分でバレます。

だから、いろいろな偽装工作が必要になり、高度な運転技術とチームワークが必要になるのです。

私はそれを目の当たりにしました。

素人が車両尾行をマネしたら、たちまち失尾(見失う)・発覚(バレる)・交通事故のいずれかに陥ることがよくわかりました。

彼らは間違いなく、本物の技術を持っています。

そしてその後も数度取材を続けて同社の探偵さんに数多く会ったのですが、自分の技術への誇りと依頼者のために全力を尽くす職業倫理を共通して感じました。

6.明快で安心な料金体系

興信所の料金システムはいろいろあって、代表的なのは最初の調査料を取って、実費経費を後日請求するやり方です。

ガソリン代・高速代・駐車場代・電車やバスやタクシーの料金など、実際に調査をやってみないといくらかかるかわからない費用は確かにあります。

だからその分は後で清算するというのは合理的なやり方です。

しかし、問題は後日清算の分に交通費だけでなく、多くの費目をぶちこんでとんでもない金額を請求する興信所が多いことです。

合計すると最初に提示された金額の2倍以上かかったということも多いのです。

だから、そういう料金体系の興信所を使う場合は、最初に払う費用と後日清算の費用のそれぞれにどんな費目が含まれているのか徹底的に確認してください。

合計がいくらになるかわからない買い物ほど怖いものはありません。

ハライチさんの場合は、着手前に全経費込みの費用を決め、請求は1回きりで追加請求は一切ないという方式です。

(ただし、難易度の高い家出人捜索の場合のみ、例外的に成功報酬を設定する場合があるとのことでした。)

調査が難航して替えの車や探偵が必要になった場合も、最初に決めた費用で責任を持ってやり遂げてくれます。

逆に調査が簡単に終わった場合は損をした気持ちになるかもしれませんが、調査報告の中身さえよければ割り切れると思います。

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